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こだわりをあえて言葉にするのってけっこう勇気いると思う。
どうも。
メタリカ情報局管理人thingyです。
レッチリのジョン・フルシアンテのソロアルバム、
「The Empyrean」が発売されていました。
さっそく試聴してみたところ、他のCDに比べて音が小さい。
(その試聴機は5CD聴けるものだった)
CDを手に取り、音量を上げて聴いていると、
CDジャケに気になる記載のあるシールが貼られていました。
なんて書いてあったのかといいますと、、
このアルバムでは、音がスピーカーの前方や上で浮いている
ように聞こえる効果を生み出すために、ミックスしています。
このようなダイナミック・エフェクトが保たれるように
マスタリングを施しました。そして、演奏の強弱の幅がとても
広がったので、それを生かすようにしました。
したがって、このCDの全体の音量は、業界の標準よりも低いです
(最近のCDは、全ての音にコンプレッションがかかっているので、
全体的にフラットなサウンドになっており、平均音量から
変動しないようになっているのです)。
だから、音量を上げて聴いてくれよ! - ジョン
コレ見てたらメタリカの「デス・マグネティック」の
音割れ騒動を思い出してしまいました(苦笑
「Death Magnetic」の音割れは不毛な争いの結果!?
音が大きい方がCDの売れ行きがいいなんていうデータもあるようで
この業界標準音量の傾向はなかなか変わらない気がしますが、
アーティスト自身があえてこういうコメントをすることで
業界への問題提起になるのではないかと。
あっちなみに聴いてたCDはレッチリとは違って
プログレな部分を感じさせるサウンドです。
ザ・エンピリアン/ジョン・フルシアンテ[SHM-CD]