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午前中の回で観に行ったこともあってか、いい席に座れました。
映画のほうは時系列で追っていてストーリーのような展開があるため、
ドキュメンタリー映画が苦手な人でもかなり観やすいはず。
以下、ネタバレ多少あり。
ほぼ映画の予告編どおりの内容ではあるので
サプライズみたいなことはないかもしれません。
でもこの映画の醍醐味は、その結末だとかではなく
ミュージシャンとしてどうにか活動し続けてきた
「過程」にあると個人的に思うのです。
映画の序盤でラーズ・ウルリッヒをはじめ、
数々のミュージシャンが「何で売れないかわからない」
と彼らの才能を認めるインタビュー。
それから「食べるため」の日常の仕事をこなしながら、
素人同然のツアーマネージャーとともに過酷な「世界ツアー」敢行。
会場入りが遅れたせいでギャラの支払いを拒否されたり、
少ない観客の前で公演することを強いられたり。
「世界ツアー」も大した成果もなく、次の手を打つべく
レコード会社へデモテープを持ち込み。
追い討ちをかけるように担当者からは面と向かって
「この手の音楽は古い」みたいなことを言われてしまう始末。
(後にそのレコード会社からも契約を拒否。)
それでも彼らは終わらない。
ここから逆転劇はあるのか?はぜひ劇場で。
とにかくオリジナルメンバーである2人の絆の深さがスゴイ。
ケンカはめったにしないということですが、
映像に残った数少ないケンカのシーンはお互いの存在が
いかに大きいかを再認識するための手続きのようでした。
なかばあきれながらも温かい支援をする家族がまた泣かせる。。
見て元気になる映画でした。
映画館を出たら「ぴあ」の人が映画の満足度調査をしてましたが、
観てよかったです、はい。
余談ですが、映画のパンフレットがツアーパンフなみに馬鹿デカいです(笑
※比較対象はマスパペ。
メタリカ、いつ来日してくれるんだろう。三月にAC/DC来るけど、かぶらないよね。AC/DC見たいなあ。やっぱチケット予約しようかな。去年の白蛇からライブ行ってないし。thingyさんは最近何か行かれましたか?