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キヨスクの傘、1000円はボッタくりだと思う。。
どうも。
メタリカ情報局管理人thingyです。
今日、傷心の友人を連れて上野の東京国立博物館に行ってきました。
明日17日までやっている企画展、「対決-巨匠たちの日本美術」です。
かなり多くの展示物があって見るのに時間が
かかったんですが、なんといってもこの「対決」
という目線で切り取った日本美術という企画が面白いですね。
展示品の中には知ってる人も知らない人もいたわけですが、
対決という目線で見ると片方知っていれば比べる対象として見られるわけで。
最大40分待ちときいていたので長時間待つことを
危惧していたんですが10分足らずで入場できました。
自分は風神雷神図をお目当てにしていたんですが
やはり目の前にあると迫力あります。
しかも尾形光琳と俵屋宗達の2つのバージョンが並べて
展示という豪華バージョン、萌え~。(使い方違う?
写楽の浮世絵に「あのお茶漬けの付録についてたカードのやつだ」
とか、
歌麿の美人画に「顔は江戸美人だけどエロいな~」
とか、
なめた感想を持ちつつ見てまわってました(苦笑
初めて知った人のなかでは円山応挙の弟子にあたる
長沢芦雪の「虎図襖」の大胆な構成美とか、
伊藤若冲と「対決」していた曽我蕭白のマンガを思わせる
キャラクターと画力に見とれていました。
日本のマンガ・アニメの広がりはこういう美術的な下地が
あったからじゃないかとか思いましたねぇ。
しかし、ちょっと驚いてます。
この日記書くなかでこの巨匠たちの名前が一発変換されていることに。
MicroSoftは日本美術にたいして
造詣が深いのでしょうか?